2022/04/14
桜の季節になると思い出すエピソードがあります。
数年前、PTAコーラスで、竹内まりあさんの命の歌を、かなり一生懸命、練習していました。
そして張り切って迎えた発表会の壇上、
当時、両親の介護に差しかかっているメンバーが多く、感情が溢れ出し、1人がウルウル。それにつられて横の人、その横の人と将棋倒しに涙が溢れ、発表会でのコーラスは、ボロボロになってしまいました。
歌詞の中に、
いつかは誰でも
この星にさよならを
言う時がくるけれど
命は継がれて行く
生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう
と、言うフレーズが、胸に込み上げて来るのでした。
桜が咲いて、散り始める頃に毎年思い出しては、ありがとうの気持ちを大切にしています。(文責:M)