2016/10/06
今年は、46年ぶりに、9月15日が十五夜、中秋の名月でした。
お団子をおいしくいただきながら、しばらく空を、月を眺めていましたが、台風の影響もあり、残念ながらはっきりと見えませんでした。
月を愛でる風習は縄文時代から、「お月見」は平安時代からあるそうです。
*** 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ *** ( 左京大夫顕輔 )
[現代語訳]
秋の風にたなびいている雲の切れ間から、ひとすじもれて輝き出る月の光の、何と澄みきった明るさであることよ。
百人一首から一首、引用させていただきました。風情がありますね。 (文責:T)